さくさくブログ

主にスマホ、旅行、トレーニング、ハイキング、流行などについてのブログ。

韓国一人旅2017その1

韓国のソウルに3泊4日の旅に行ってきたので、まとめ。その1。

 日韓の間には解決の難しい問題が常々存在し、国民感情も時の流れの中で大きくうねりを見せる複雑な関係性の隣国同士ですが、だからこそ実際にその地に行き、どんな国なのかを自分の目で見てみたい!と言うことで航空券が安かったので購入から一週間後には韓国に降り立ってました。

そこで見てきたもの、感じたことなどをまとめます。結構ボリュームあるので2回に分けてご紹介します。

予めお断りを致しますが、個人的な主観が入った感想などがあり中には不快に思われる方もいらっしゃるかもしれませんのでご了承ください。

さて、初韓国の今回はどのように遊んできたかを大まかに下記のトピック別にまとめてみました。

 

1.DeNAトラベルで格安チケットをGETからのAirbnbの利用

2.Tinderで現地の人と交流

3.散歩と夜遊び

 

では早速トピック毎にご紹介していきます。

1.DeNAトラベルで格安チケットをGETからのAirbnbの利用

 今回はDeNAトラベルにて格安チケットをゲット!そしてAirbnbで安宿もゲット!

Tway航空と言う韓国に本社のある航空会社のチケットをDeNAトラベルを通して購入しました。写真の通り成田空港とインチョン空港の往復全てコミコミ2万円

f:id:bakedfruits:20170924190500p:plain

安いですね〜。二回くらい飲み会をパスしたら行けちゃうくらいの価格です。

元々は1.3万円のチケットなのですが諸費用や消費税を含めると上記の値段となりなりました。

 

宿はもちろんAirbnb

ソウル市内でシャワー付きの個室を探したところ、ソウル市庁舎から地下鉄で数駅のところに1泊約2千円の部屋を見つけました!しかも常に炊飯器にご飯が用意されており水もご飯も食べ放題なので、近所でおかずを買って部屋で食べても良いという素晴らしい部屋でした。2千円なので文句は無しです!

f:id:bakedfruits:20170924200614p:plain

 

2.Tinderで現地の人と交流

本当にこのアプリのお陰で旅先での出会いが捗っています。

下記の記事でTinderについては紹介しています。

 

bakedfruits.hatenablog.com

 今回は他のアジアの国から出張で韓国に滞在していたキャリアウーマンと現地の韓国人たちと交流をしました。本当に色々と教えてもらえて下手な旅行ブックよりもずっとローカルな情報を貰えるのと楽しい時間を過ごす事ができるのでオススメです。(女性は変な男に捕まらないよう気をつけてください!)

キャリアウーマンにはいつも利用しているホテルの近くにあるお気に入りの鳥料理屋さんを紹介してもらい一緒に行ってきました!

f:id:bakedfruits:20170924202628j:plain

これがまたニンニクをこれでもかと言うくらい使ってくれており、一口二口食べただけで口の匂いが大変なことになります。ニンニクが強すぎたのか思ったよりも食べられず残してしまったのですがとっても美味しかったです。

 

現地の韓国人とは一緒に食事やバーへ行ってみたのでざざっとご紹介します。

f:id:bakedfruits:20170924210008j:plain

こちらは弘大(ホンデ)と呼ばれる日本で言う渋谷のようなエリアで食べた韓国式BBQです。BBQとは言っても日本と異なるのは奥に見える漬物のような酸味のある野菜や香味などを付けて食べるスタイルで味のレパートリーが多く、これまたとても美味しかったです。

f:id:bakedfruits:20170924210014j:plain

こちらも弘大(ホンデ)にあるZENというバーです。何故ここを案内されたのかは分かりませんが、入場料が日本円で1000円程、お酒は一杯200〜600円程度と日本より少し安いか同じくらいでしょうか。若い子も私くらいの30歳前後の人も外国人もチラホラいました。

こうしてお食事をしながら現地の人たちと会話を楽しみ、慣習の違いや政治の話なんかも聞けました。政治に関しては後述するとして、今回もTinderで楽しい時間を過ごす事ができました!

 

3.散歩と夜遊び

基本的には一人で行動していますので、ここでは長距離を歩いた散歩の思い出を少し振り返ろうと思います。

今回歩いたのはPSYの「カンナムスタイル」で有名なあの江南区江南駅から私の借りてる部屋のあるウルチロ4駅までです。

f:id:bakedfruits:20170924213843p:plain

この地図はMacのOSに搭載されているマップアプリなのですが、この赤線の経路を歩き約10数キロの距離を4時間程かけて歩きました。ここで勘の鋭い方は何故手書きの線なのかと思われたかと思います。実は韓国では韓国の地図情報をナビに使ったり経路を検索することが一部例外を除き事実上許されていないようのです。グーグルマップも同様に場所の検索は出来ますが、経路を出すことが出来ません。つまり自分で歩いてみないとそこに横断歩道があるのかないのか等が一切分からないのです。これはグーグルマップに慣れ親しんだ日本人の感覚からすると驚愕です。

ただ、一つ思ったのは楽なサービスに慣れすぎるとこうして制約のある国に行った際に混乱したり前に進めないなんてこともあるかもしれません。しかし本来はグーグルマップやナビなど無くても地域の人に道を聞いたり、方角を自分で調べて進んでみたりするべきなのではないかと思います。それが昔ながらの旅のスタイルであり思い出もその分増えることに今回気が付きました。(これが仕事だとそうも言ってられない世の中ですが…)

なので簡単な道順ではありましたがところどころ迷いながら借りてる部屋まで歩みを進めました。元々観光地などは調べてなかったので、予備知識無く歩いていたのですが途中”南山公園”や”ソウルタワー””明洞(ミョンドン)”を通過して結果観光ルートになってました。笑

たまたま歩いてみてたらその経路上に有名なスポットがあり、その甲斐ありこれらの地域を頭の中で立体的にイメージ出来るようになりました。

 

<ハンナム橋>

f:id:bakedfruits:20170924215551j:plain

漢江川にかかるハンナム橋上を通過した時の写真。この橋、結構長いので2人しかすれ違いませんでした。

f:id:bakedfruits:20170924215808j:plain

ハンナム橋の上から見た景色。特別綺麗な訳ではありませんが、前述の通り橋には人が全然おらず景色を独り占めした気分になってとても気持ちが良かったです。途中途中で(2箇所か3箇所あった気がします)見晴台のようになっている場所があり景色を楽しめるようになっていました。

 

南山公園

橋を渡りきると、地図上では緑色の南山公園が表示されていました。ここを縦断できるのか、それとも外周を大回りして行かなければならないのかひとまず公園に行ってみたところ、南山公園内は多くの歩道が散策路が整備されておりトイレもあって市民の憩いの場のようでした。よしこれなら中を通れるだろうと思い散策路へ入りました。

f:id:bakedfruits:20170924220932j:plain

とっても豊かな緑で癒やされます。空気も街なかよりは綺麗です。

 

f:id:bakedfruits:20170924220937j:plain

公園内の看板には日本語の案内も書かれているものが多く、日本人には嬉しいですね。

 

f:id:bakedfruits:20170924220959j:plain

途中トレーニングエリアがあったので軽くここで筋トレをしていきました。日本では週に3回トレーニングをしているのでやはり旅行中4日間トレーニング出来ないのはちょっと辛いんですよね。ラッキーでした。

さて2枚目の写真の案内標識にもありますがどうやらこの南山公園にはソウルタワーがあるようなので、そこへ向かってみることにしました。(と言うかそこを通過しないと帰れなそうなので)

大した高さではないので誰でも登れちゃう山ですが、恐らく観光客の方々はロープウェイかバスなどでソウルタワーまでは移動しているものと思われます。

さて南山公園を登ると見晴台がやはりありました。

どどん!

f:id:bakedfruits:20170924221747j:plain

すこし霞がかってて「ううおおおおお」と言う程の感動はありませんが、この見晴台角に立って写真を撮ればそれなりにインスタバエはするかもしれませんね。ソウルの街をバックにパシャリと言う感じで。私は一人なので自撮りなどはせず直ぐにここを後にしました。

 

<ロープウェイ>

ソウルタワーは特に興味が無かったので撮っておりません。ただソウルタワーの麓から下の街まで降りるのにバスかロープウェイがあったのでここは迷わずロープウェイを選びました。ロープウェイの駅まで向かう途中大量の”愛の南京錠”を発見。凄い数でした。

f:id:bakedfruits:20170924222231j:plain

うーん愛で溢れていますね!

 

f:id:bakedfruits:20170924222432j:plain

こちらはロープウェイからの景色!故郷である札幌の藻岩山を思い出します。

ロープウェイから降りると、そこから更に階段を使って街へ下っていきました。その階段を使ってる人が殆どいなかったので普段観光客が通る道ではないようでした。ですが下の写真のような景色が見られてこれはこれでアリでした。

f:id:bakedfruits:20170924223014j:plain

夕焼け時に差し掛かっており哀愁漂う景色でした。

 

<明洞(ミョンドン)>

f:id:bakedfruits:20170924223248j:plain

街へ降りると直ぐに有名なショッピングエリア”明洞(ミョンドン)”が現れました。買い物好きな人には嬉しいスポットかもしれません!屋台もたくさんありますし、何か中華圏の夜市と日本の渋谷が合体したような印象を持ちました。

あと、日本人とたくさんすれ違いました。日本人は圧倒的に女性が多いですね。私は海外で日本人との交流にあまり興味がないので話しかけることは多くはありませんが、こういったエリアで何か困ったことがあった際には日本人が周りにいれば多少安心かもしれませんね。

この明洞を通過するといよいよ私の滞在していたエリアのウルチロに到着です。大変長い道のりでしたがとっても楽しく歩けたので大満足でした。この時既にスマホ歩数計は4万歩を超えていたと思います。流石にちょっと疲れました。がしかし時間が勿体無い!夜遊び夜遊び!という事でシャワーを浴びて軽く休んでからソウルでも外国人が比較的多くちょっとリッチなエリア”梨泰院(イテウォン)”へ向かいます!

 

<梨泰院(イテウォン)>

さぁ時は来た!テンションマックスで梨泰院へ向かいます。調べてみるとバスでも地下鉄でも行けるみたいなのですが外の景色も楽しみたかったのでバスに乗ってみることにしました。一本目のバスでは大きいお札しかなく運転手さんに降りろと言われたので一回降りてから両替をしてまた乗りました。笑

f:id:bakedfruits:20170924224750j:plain

バス内はとっても静か。停まりたいバス停の前にボタンを押すのも日本と同じ。 

 

梨泰院に到着するとそこは確かに外国人が多く今までの駅やエリアとはちょっと空気感が違いました。日本で言うところの六本木に近いのかもしれませんが六本木の方が国際色は豊かだと思います。人の数も人種の数も。

f:id:bakedfruits:20170924225204j:plain

東京だと曜日関係なく人が大勢いるのですが、流石に平日木曜日の夜23時頃はこんな感じでした。最初B1という有名なクラブに入ろうかと思ったのですが、一人っていうのがどうも気が乗らなくて今回はやめときました。その代わり韓国人の友達にラインで一人でも楽しめるようなお店を聞きました。

f:id:bakedfruits:20170924225358j:plain

これがB1。うーん。一人では何か入りづらい。

 

友達が教えてくれたのがこちら。梨泰院にあるGold Bar(ゴールドバー)

f:id:bakedfruits:20170924225819j:plain

パスポートをバウンサーに見せて入りました。英語で「日本人かい?ようこそ。」とニコニコして入れてくれました。

f:id:bakedfruits:20170924225958j:plain

お酒は一杯日本円で500円〜600円程度と普通でした。

 

時間が進むとどんどんと熱量が上がりボルテージも最高潮になります!

f:id:bakedfruits:20170924230125j:plain中央にあるビリヤード台を囲うようにして体を揺らす人達と、奥の方のDJに近いエリアで踊る人達に何となく分かれているようでした。私はビリヤード台の周りに一人でいました。偶然なのか私がイケメンなのか私の両サイドには女の子が割って入ってきて両方とも話しかけてくれました。よっしゃー!!!と言いたい所ですが当然韓国語分からないので何を言ってるか聞き取れません。英語で返しても全然要領を得ない。

とりあえず「日本人だよ」と言うのは伝わったと思います。んで私の体をちょいちょい触ってきます。エロい触り方する子もいます。でも何か気分じゃなかったので特に追うことはせず一人でゆらゆら揺れて踊り続けました。そんな私の態度にチョイ切れして強引に手を引っ張ってこっち来い!ってやってくる子もいましたがニコっと笑って手を解きました。途中テーブル席にいたカワイコちゃんGroupの子も体を寄せてきたのですが、恥ずかしくなっちゃってやっぱりこれもスルーして一人ゆらゆらしてました。笑(勿体無いですね馬鹿男ですね)

あちらのファッションは日本人とそんなに変わらないと思います。女の子は露出多い子もグラマラスなスタイルの子も結構います。韓国人の若者は白黒のカラーコーディネートが多かったので、パステルレッドのニットセーターネイビーのスキニーパンツと、パスポートが入った小さめのショルダーだった私は少しだけ他の人と佇まいが違うようでした。

こうして一人で楽しんじゃって朝を迎え私は帰路に着くこととなります。(やれやれ。こんなチャンス滅多にないのに何をしてるんだか。何のために日頃筋トレをしてるんだか。)

 

ところがこのタイミングで奇跡が一つ起きます。

(男性の方には申し訳ない。下な話じゃないです)

 

何と韓国で活躍しているロシア人モデル”アンジェリーナ・ダニロバ”さんを路上で発見!※アンジェリーナさんについては下記の記事を御覧ください。

【世界美女探訪】韓国で「実在エルフ」と呼ばれるロシア人アンジェリーナ・ダニロヴァさんの美しさが神すぎる! | ロケットニュース24

実は、彼女をインスタグラムで今年の夏に見つけて、あまりにも可愛すぎなので良く読ませて頂いているロケットニュース24さんにアンジェリーナさんの事を紹介するダイレクトメッセージを送り、記事にしていただいたことがありまして、今回韓国で一人で遊んでたら目の前にアンジェリーナさんが現れたという天文学的確立の出来事が起きたわけです。

もちろん話しかけましたよ!最初名前出てこなくて「ダニ…ダニ…」と呟いてしまいましたがね!絶対気持ち悪がられてましたけどね!

ロケットニュース24で記事になったこと。きっと日本でも人気者になれること。色々と伝えました。

アンジェリーナさんは日本で記事になったことを知らなかったようで、かなり喜んでいました。そして「日本に行くことは私の夢なの!」と言ってくれたのです!

うおおおおおお!来てくれええええええ!!!!

バーでカワイコちゃん達と遊んでも良かったのかもしれませんが、そうせずにいた結果帰り道でばったりアンジェリーナさんに遭遇するという奇跡が起きたのです。しかも普通に話せちゃったという。奇跡です。奇跡。

 

さて、韓国一人旅2017その1はここまでです。

その2は、ハプニングや日韓問題、街中で感じたことなどをまとめてみます。

旅行をする上で気になることや今回の記事の内容でお聞きになりたいことなどありましたらお気軽にコメントやご連絡をください。Twitter       @Soon_rise     )もやってすのでどうぞ!