さくさくブログ

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【思耽】2003年12月発売!ボーダフォンのフラッグシップモデル「601SH」

思い出に耽るシリーズを始めてみました。

今回は、私がまだ高校1年生だった頃に購入した「601SH(ちなみに私はレッドを購入)」について。

あくまでも私の思い出に耽る話なので虫食い状態で何の脈絡もないものが出てくるか、一回限りで終わるかもしれません。笑

 

今朝寝起き一発目に「601SH」が頭のなかにぼんやり浮かんで、ググってみると当時の記事が出てきました。ケータイWatchさんの下記記事。

ケータイ新製品SHOW CASE ボーダフォン V601SH

ボーダフォンは不人気だったからこそ人と被らない!

f:id:bakedfruits:20171015084946j:plain写真はWikipediaV601SH - Wikipedia)より拝借

私が高校1年生だった2003年冬、きっと今朝の東京の肌寒さが私に601SHを思い出させたのだと何となく思いました。北海道では12月と言えばもう真冬の一歩手前で気温も朝方は氷点下になります。

そんな私が通っていた高校は森や川に囲まれたど田舎にあり、あの頃のボーダフォンはドコモやKDDI(現au)に電波の良さで大きく遅れを取っていた時代。当然私の周りでもボーダフォンを持ってる友達は決して多くなく、人気は正直それほどあったとは言えませんでした。だからこそ人とあまり被らない、でもスペックもデザインも優れている(と信じていた)ボーダフォンが大好きでした。写メって言葉世の中に生み出したのもボーダフォンの前身J-PHONEでしたしね。ボーダフォンはイギリスの企業ですが、その後日本ではソフトバンクが買収しました。

ドコモではNECや三菱が人気ありましたね。KDDIはCASIOやSANYOが頑張っていた記憶があります。私は断然ボーダフォンのシャープでした(笑)

電波はやっぱり悪かった。けど好きだった。

私の601SHやボーダフォンに纏わる思い出として今でも鮮明なのは、やはり電波です。私が通っていた高校は前述の通り都市部や街の中ではなったので、ボーダフォンの電波が非常に弱く、校内だと教室の窓側や中庭等限られていました。(その後増強されました)

でも何故か、私は人と同じ端末を快適に使うと言うよりは、実はスペックが高くてあまり人が使っていないような物に惹かれる傾向がありました。今でもそんな所があるのですが、世の中は製品開発や研究、マーケティング、プロモーションに力を入れる事のできる企業の情報が前面に出てきやすいのですが、では全てにおいて資本の大きな企業が優れていてそれ以下は存在価値がないのかというと実際はそうではなくて、尖ったものや全体の1割にしか刺さらないけどエッジの立った商品を開発するところはあるものです。時代の流れによっては気づけばニッチだったものがいつの間にか主流になっていることだってあります。ボーダフォンがそこまでニッチなものだった訳ではありませんが、私は二番手や三番手、ビハインドスターターが見せてくれるチャレンジ精神が好きでした。

だから、多少電波が悪いことには目をつむり、液晶の美しさやカメラの画質にこだわった601SHが大のお気に入りでした。

当時の写真無いか探してみましたが流石にもう無いですね。実家に行けば端末はあるのかもしれませんが、確か私の記憶では折りたたみのヒンジ部分が壊れていたような…。今度帰省した際に見てみようと思います。多分もう捨ててしまっているでしょうが。