さくさくブログ

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Galaxy Note8 vs Huawei Mate9のカメラ比較!

きっとこの2つの端末の間で揺れ動いてるスマホフリークな人がいるはず!


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ついに日本でも発売になったSamsung Galaxy Note8。既に手に入れた方も多いことと思われますが、現時点でHuawei Mate9を使っていてカメラの性能面で気になっている方もいるのではないかと思うので同条件で写真を撮り画質の差を見比べていきたいと思います。 

  • Note8:1220万画素×2(デュアルカメラ 広角F値1.7、望遠F値2.4)
  • Mate9: 1200万画素RGBセンサー(F値2.2)と2000万画素モノクロセンサー(F値2.2)

ナメクジ(Note8, Mate9の順です。)
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少しMate9の方が寄って見えますがNote8はMate9より広角であることが影響しています。引いて撮影してしまっています。どちらもオートモードでの撮影で、晴れた朝方の写真です。実物の色に近いのはNote8です。Mate9は少し暖色が強めに出ている印象です。好みかもしれませんがどちらも美しく写っています。

 

公園の木×逆光
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2つとも逆光という状況下でしっかり芝生の色や空の色を捉えられています。注目はMate9が影になっている葉の色もうっすらと再現できていることです。HDRは使っていないので逆光に強いチューニングをオートモードにも施しているのかもしれません。流石です。

 

公園の木
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こちらもはっきりと違いが出ています。まず実物の色味に近いのはMate9です。Note8はかなり色彩豊かに表現してくれていますが秋も深まっている今の緑はここまで若々しい色ではありません。ただパッと見た感じはNote8の方が「映える」画になっているかもしれません。若干広角なのはやはりメリットですね。

 

公園の木×下からアングル
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どちらも葉の色味、空の青さをかなり豊かに映し出してくれています。Mate9は決して潰れているわけではなく影とのギャップも表現していて深みのある仕上がりです。Note8はやはり鮮やかです。

木陰
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こちらもかなりはっきりと違いが出ました。Mate9は影も明るく、Note8は影の部分が一部潰れているものも。目視に近いのはNote8です。Mate9が少し頑張り過ぎてレンズに太陽が写り込んでいるのでしょうか明るいには違いないのですが若干ノイズも出ておりのぺっとした仕上がりです。

ちなみに星空も比べたかったのですが同じ条件で撮影が出来ていないので単純に比較はできないのですがこちらがNote8で撮影した星空です。f:id:bakedfruits:20171109131712j:image東京23区内の空を撮影するのにスマホにしては頑張っていますが、個人的にはMate9の方がより多くの星を取り込みノイズも少ない印象です。サードパーティ製のアプリでより細かく設定ができるのであればまた別の画が撮れるのかもしれません。Mate9はプロモードの設定の幅が広かったので素人の私でもいろいろと試して遊ぶのが楽しかったです。Note8ももちろんマニュアルモードがあり撮りたいシーンや対象に応じで自分の設定ができます。

写真の比較は以上です。

 

まとめ

やはりライカ監修Mate9の実力は2017年後期でも健在です。最近の記事でライカとHuaweiがどのようにして共同開発を行っているのかが具体的に説明されているものがありましたが、流石に高いハードルを課して開発してるだけあり様々なシーンで良い仕事をしてくれる端末ですね(動画を除き)。一方Note8は今回夜の撮影はしていませんが、暗所でも素晴らしい描写力を発揮します。F値1.7のレンズは伊達じゃありません。手ぶれ補正も強く動画撮影時でもかなり強力に働きます。

日々の進化が著しいスマートフォンですが、今後も最も手軽に持ち歩けるカメラとしての存在感は高まっていくのではと思われます。